エステティシャンは、髪以外の全身を手掛ける美容のスペシャリストで、カウンセリングを行った上で、肌のトリートメント、脱毛その他を行います。
近年の癒しブームもあり、技術の進歩・多様化によりエステサロンの数も増加傾向にあります。
資格取得後にサロン等で実務経験を積み、スキルアップして独立開業を果たす人も少なくありません。
それには経営的なセンスも必要になりますが、美容関係の仕事を志す女性にとっては人気の高い職業となっています。

エステティシャンには、公的に統一された資格はありません。
よって、エステティシャンとしての知識や技術を見に就けるには、つ後のような方法があります。
1.日本エステティック協会の認定校で学び、協会の認定試験を受ける。
2.大手サロンや化粧品メーカーを母体とする養成スクールに通って学ぶ。
3.エステティックについて学べるコースがある美容学校に通って学ぶ。

上記の各学校を卒業後に系列のサロン、化粧品メーカーなどに就職することになります。
このうち、1.については日本エステティック協会の認定資格を取得できる試験があるので、この資格について説明していくことにします。

 

【受験資格】
日本エステティック協会認定校の所定のカリキュラム(300時間以上)を修了のし、正会員登録した者。

【試験日】

【受験地】
札幌、東京、名古屋、大阪、福岡

【試験内容】
筆記試験:日本エステティック試験センターが主催する「エステティシャンセンター試験」
実技試験:(認定校にてコース修了時に受験)
フェイシャル(手技・機器)、ボディ(手技)、ワックス脱毛

【受験料】
10,000円

【問い合せ先】
一般社団法人 日本エステティック協会